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100万人のヨガ仲間が団結したら?

100万人のヨガ仲間が団結したら?

「ヨガクラス一回分で、誰かの未来を変えられる」
2007年に非営利組織ヨガ・ギヴズ・バック(YGB)はロサンゼルスで誕生しました。支援するのは、貧困に苦しむインドの母親と子供たち、彼らが自立するための援助をすることを使命としています。

ヨガの市場はアメリカだけでも一年間で総額270億ドル、約3兆円と言われます。
この、ほんの一部がインドの貧しいひとたちに使われたら、きっとなにかが変わるはず。そんな変化を、もっと多くの母親や子供たちにもたらしたいというのがYGBの願いです。

yoga gives back

この思いに共感するヨガの仲間たちが、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコなど全米の都市から集まり、草の根運動で始まったこの活動は世界規模にまで広がりました。
今ではイギリス、香港、中国、日本、シンガポール、マレーシア、タイ、ベルギー、オランダ、ブラジル、コスタリカ、カナダ、スウェーデン、ドバイ、イスラエル、イタリア、スペイン他、世界中17カ国でYGBのためのチャリティ活動が開催されています。

スピリットヨガディレクターのハイダー・アリは初めて訪れたヨガの聖地リシュケシュの寺院で、ある言葉に出合いました。

《Find happiness through sharing happiness 》
この言葉が、彼の心に深く響くとともに、ヨガの母国であるインドに住む人々にできる限りのサポートをしたいと思いました。

助けやサポートを必要としている誰かのために行動することは、自分が今生きている意味であり、これはヨギとしての自らの使命のひとつであるとの考えから、YGBのアンバサダーとして活動を始めました。

yoga gives back

スピリットヨガでは2014年より始めたスピリットヨガフェスティバル、また元旦に行う108回太陽礼拝をチャリティイベントとして、YGBの活動を続けています。自分のためのヨガの時間が誰かのためになる、このマインドをシェアして続けてゆく、スピリットヨガがこれからも大切にしていきたいことです。

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